本ページをご覧くださり有難うございます。管理人のハトミでございます。
本日は、神谷氏、初の国会質問が行われましたね。動画が公開されましたので、こちらにも掲載させて頂きます。m(__)m
 さて、10月末報道の福岡市議なりすまし事件が飛び火して、鈴木エイト氏の不適切発言に対して参政党は抗議する意向が公式サイトより公開されました。
その関連の記事から今月は開始します。m(__)m





更新履歴

NEW
11/30
「本日のニュース / テレ朝ニュース:黙食廃止?」を掲載しました。

11/29
「本日のニュース / 参政党の歩み上映会の取材記事(十勝毎日新聞)」を掲載しました。
 また、午後の新着情報では「久しぶりの良記事 + 良い告知」を追記しました。

11/27
「南日本新聞」の記事を掲載しました。

11/26
「本日のニュース / 22茨城県議選 各党の動き」を掲載しました。

11/25
「11/25朝 本日のニュース」質問主意書に関する記事を掲載しました。

11/24
「11/23夜~24 本日のニュース」を追加しました。
本日から、媒体別の分類を止めて日別で記事を掲載することにしました。m(__)m

11/21
「質問主意書について報道した記事 / 夕刊フジ」を追加しました。

11/17
「11月 世論調査」に関する記事を掲載しました。
今後も世論調査の記事は出てきますので、引き続き掲載予定です。m(__)m

11/16
「質問主意書に関する記事」、「代替え媒体の記事」に2件の記事を追加しました。うち1件は、DHCがオリックスに買収されたことにより虎ノ門ニュースが打ち切りになったニュースに絡めて参政党に批判的な記事が公開されていました。
興味のない方、時間のない方はスルーして頂いて結構な内容です。m(__)m

11/12
大手媒体欄に「11月 世論調査 / 岸田内閣 支持率続落」、「国防に関する 世論調査」を掲載しました。
時期に他社も支持率の記事を出すので比較資料として纏める予定です。

11/12
「一般紙の記事」を掲載しました。

11/10
以下の通り追加しました。
  • 大手媒体の記事欄に「11/9 街頭演説会を報道した記事」
  •   〃  「質問主意書について報道した記事」
  • 地方媒体の記事欄に「来春の群馬県議選を報道した記事」
  • 「本日の神谷さんの動画|国会で活躍編|」

11/7
以下の通り追加しました。
  • 「12/11投開票 茨城県議選鹿嶋市区」
  • 「12/11投開票 茨城県笠間市議会議員選挙」
  • 「選挙ドットコムによる神谷さんの公募に関するインタビュー記事」
  • 「鈴木エイト氏の謝罪を受けての神谷氏のtweet」

11/6
大手媒体の記事および大衆紙「鈴木エイト氏 参政党に謝罪」を追加しました。

11/5
「委員会質問を振り返る神谷氏と松田代表の動画」を追加しました。

11/4
大手媒体の記事を追加しました。

11/3
大衆紙の記事に「党代表も抗議動画公開」を追加しました。

11/2
大衆紙の記事に「鈴木エイト氏への抗議動画」を追加しました。







大手媒体の記事

今月、参政党が国会に提出した質問主意書のまとめは「10月分 参政党 記者会見特集 / 質問主意書の内容について」に掲載しております。
お時間許される方はどうぞご覧下さい。

参照[朝日新聞 11/3付]:
外国人の生活保護定めた局長通知「見直す状況にない」 政府が答弁書

 外国人への生活保護の取り扱いをめぐり、政府は4日、人道上の観点から「行政措置により一般国民に対する保護に準じて必要な保護を行う」とした1954年の旧厚生省の局長通知について、「現在においても、見直す状況にない」とする答弁書を閣議決定した。参政党の神谷宗幣氏の質問主意書に答えた。

 50年に施行された生活保護法は、生活に困窮する「すべての国民」に対して必要な保護をすると規定。
一方、外国人については、54年の局長通知で、「生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取り扱いに準じて必要と認める保護を行うこと」とし、保護を実施してきた。国内での永住権を持つ外国人の生活保護法に関連した訴訟の2014年の最高裁判決でも、「外国人は行政庁の通達等に基づく行政措置により事実上の保護の対象となり得る」とされた。

 答弁書は、局長通知にある「当分の間」との記述について、「具体的に特定の期間を想定しているものではない」と説明。その上で「現在においても生活に困窮する外国人が一定程度存在している」として、通知を見直す状況にないとの考えを明示した。

 厚労省によると、対象となる外国人は、永住者やその配偶者、日本人の配偶者など在留資格がある人で、難民と認定された人も含まれる。ただ、留学や就労に制限がある在留資格の場合は原則、対象にならないとしている。(石川友恵)

参照[朝日新聞 有料版 11/6付]:
DIYな参政党 「保守」の熱量 その源をたどって見えるのは


参照[朝日新聞 有料版 11/18付]:
政治団体、動画収入の課税は 参政党代表・れいわ、1000万円超記載



街頭演説会を報道した記事

参照[共同通信 11/9付]:
参政党、来春の統一選へ準備加速 既存政党との差異アピール

 夏の参院選で1議席を得た参政党は9日、東京・銀座で街頭演説を行った。神谷宗幣参院議員は、集まった約400人の聴衆を前に「まだ吹けば飛ぶような政党だ。ここから大きくしていく」と強調。
既存政党との差異をアピールし、来春の統一地方選での浸透に向け準備を加速する方針だ。

 参政党は参院選で、新型コロナワクチン接種推奨の是正など独自の主張を掲げ、ネットを通じて支持を拡大。比例代表で約176万票を獲得し、公選法と政党助成法の政党要件を満たした。

 統一選では、全国で計350~400人の当選を目指す。参院選で得票率が高かった東海、近畿、九州各ブロックで地方議員誕生を狙う。

街頭演説会の動画


11月 世論調査

参照[FNNオンライン 11/14付]:
岸田内閣 支持率続落38.6% 物価高対応「評価しない」76.0% マイナ保険証 賛否が半々 FNN世論調査【2022年11月】

参照[時事通信 11/17付]:
内閣支持横ばい27.7% 不支持、3カ月連続で上回る 時事世論調査


国防に関する 世論調査

参照[産経新聞 11/14付]:
産経・FNN合同世論調査 反撃能力 自民、立民、維新支持層の半数以上「保有すべきだ


参政党の国防関連の動画







地方媒体の記事

茨城県議、笠間市議で2名の公認候補予定者を擁立

参照[茨城新聞社 11/7付]:
茨城県議選鹿嶋市区 参政党が新人の斉藤氏を擁立

参照[茨城新聞社 11/7付]:
松田参政党代表演説 党勢拡大必要性訴え 茨城・つくば



記者会見の様子


来春の群馬県議選を報道した記事

参照[群馬テレビ 11/9付]:
来春の群馬県議選まで5カ月 候補者の動き活発化 7選挙区で選挙戦へ

来年4月に任期満了を迎える群馬県議会議員選挙の投票日まであと5か月。候補者の動きが活発化しています。選挙戦が見込まれる選挙区の構図を紹介します。
県議会議員選挙は来年4月29日に任期満了を迎えます。来年春の統一地方選に関する臨時特例法案が今国会で成立すれば県議選は4月9日が投票日となります。県議会議員の定数は50で18の選挙区ごとに争われます。
県議選まであと5か月。18の選挙区のうち現在までに7の選挙区で新人が名乗りを上げるなど選挙戦が見込まれています。

まずは前橋市区です。定数8に9人が立候補予定です。中沢県議の引退などにより空席となった2議席に新人3人が名乗りを上げています。自民党は市議会議員の鈴木数成さん、元国会議員秘書の太古前孝俊さんの新人ふたりを公認。また群馬維新の会からは元国会議員の宮崎岳志さんが立候補を表明。激しい票の奪い合いが予想され混戦模様となりそうです。

定数3の桐生市区も選挙戦に突入する見込みです。自民党は再選を目指す相沢崇文さんと亀山貴史さんの現職2人を公認。前回選挙で落選した腰塚誠さんの長男有吾さんも自民党の公認または推薦を目指して準備を進めています。無所属で会派は令明の井田泰彦議員は3期目を目指し立候補。前回選挙同様、4人が火花を散らします。

定数5の太田市区です。現職は自民党が2人、公明党が1人、立憲民主党が1人、無所属が1人です。さらに自民党の公認を目指す新人で市議の今井俊哉さんが立候補を予定しています。

定数2の館林市区は空席をめぐり保守分裂の激しい選挙戦が予想されます。自民党は現職の泉沢信哉さんを公認しました。元自民党県議で再選を目指した館林市長選で敗れた須藤和臣さんが返り咲きを狙い出馬します。また、元自民党県議の松本耕司さんの次男で館林市議の松本隆志さんが立候補を表明しています。

前回無投票の安中市区は選挙戦に突入する見込みです。自民党は現職の伊藤清さんを公認。岩井均さんが市長選に鞍替えしたことで1議席が空席になり元副市長の粟野好映さんと市議会副議長の遠間大和さんの新人2人が次々と名乗りを上げています。

こちらも前回無投票のみどり市区定数は1です。3期目を目指す自民党の今泉健司さんに市議の丹羽あゆみさんが挑む一騎打ちの見込みとなっています。

おしまいに邑楽郡区です。定数3に4人が立候補の見込みです。参政党は元明和町議の薗田繁さんを擁立、自民党は現職3人を公認し4年前同様、3議席独占を狙います。 県議選の投票まであと5か月党勢拡大を目指してこれから各党会派の動きが本格化しそうです。


参照[十勝毎日新聞 有料版 11/17付]:
参政党、道東支部設立へ 帯広市議など公認候補の擁立検討







一般紙の記事

参照[集英社オンライン 11/1付]:
教養があるとインフルエンサーにはなれない? 宇野維正と読むファスト教養

今度は「ファスト教養」なるワードで参政党に絡め、更に政治やビジネスについて考察するふわっとした記事が出ました。時間のない方はスルーして良い内容です。私も「参政党」で検索したらヒットしたので掲載しただけであります。(^^;)






代替え媒体の記事

参照[JBpress 11/15付]:
「虎ノ門ニュース打ち切り」とDHC売却に見る言論の自由と情報リテラシー

参照[J-CASTニュース 11/1付]:
核シェルター整備、3年前から「検討中」 北朝鮮はミサイル連射も...実質的な進展見られず







大衆紙の記事

参照[夕刊フジ 11/1付]:
参政党がTBSに猛抗議 サンジャポで「統一教会が支援に入っている」鈴木エイト氏発言 副代表の神谷参院議員「不確かな情報で印象操作」



鈴木エイト氏への抗議動画



11/3 党代表も抗議動画公開



11/6 鈴木エイト氏 参政党に謝罪する

参照[日刊スポーツ 11/6付]:
鈴木エイト氏、参政党からの抗議に「誤解を招きかねない表現で、ご迷惑をおかけしました」


参照[スポーツ報知 11/6付]:
鈴木エイト氏、「サンジャポ」で参政党から抗議を受けた自身の発言を釈明…「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」


参照[スポ日アネックス 11/6付]:
鈴木エイト氏 統一教会と参政党の関係巡る発言を謝罪「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について20年以上、取材を続けているジャーナリスト・鈴木エイト氏が6日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。
先月30日放送の同番組での統一教会と参政党との関係についての発言を謝罪した。


 番組途中、良原安美アナウンサーが「先週の放送内容について」として先月30日放送の鈴木氏の「統一教会の議員との個人的な関係なども構築していくので、関係があるかは微妙なところなんですけれども、参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されているので、そういうところは慎重に見ていくべきだと思う」という発言について紹介した。

 これに、同31日に参政党は党公式サイトに「【抗議】10月30日(日)のTBS系列「サンデージャポン」の番組内において」として抗議文を掲載。
「10月30日(日)のTBS系列『サンデージャポン』の番組内において鈴木エイト氏が『参政党にも統一教会が支援に入っている』という印象を与える発言をしていましたが、事実無根であり発言の撤回と謝罪を強く求めます。すでに公式に発表している通り、参政党及びその候補者が旧統一協会と組織的に繋がり、選挙応援や金銭的支援を受けたという事実は一切ありません。にも関わらず、情報ソースも示さず『ケースの報告が入っている』という抽象的な言い回しで印象操作をすることは、不当に参政党を貶めるものです。一方的な公共の電波で事実とは異なる発言をし、参政党について中傷にあたる発言をしたことに対して、強く抗議します。来週のサンデージャポンにおいて、この発言について本人または然るべき立場の方から発言を撤回し謝罪することを求めます」としていた。

 これを受け、鈴木氏は「私の発言はあくまでも教団関係者、個人の支援について述べたものであって、教団との組織的な関係を述べたものではありません。教団関係者が議員や政党を応援するってことは自由なんですけれども、その関係性が深いものになる、深い関係にならないように注意して、慎重に見ていくべきだということを伝えたつもりでした」と発言の意図を改めて説明。そのうえで「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」と訂正し、謝罪した。


事の発端は「福岡市議なりすまし事件」でした


鈴木エイト氏の10/30と11/6の発言内容をまとめた動画


11/7 鈴木エイト氏の謝罪を受けての神谷氏のtweet



 参政党副代表の神谷宗幣参院議員(45)が6日、ツイッターを更新し、同日放送された「サンデージャポン」(TBS系)でジャーナリストの鈴木エイト氏が発言を謝罪した件に言及した。

 鈴木氏は先週、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をテーマにした同番組内の放送で「参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されているので、そういうところは慎重に見ていくべきだと思う」と発言していた。

 これに参政党は「参政党及びその候補者が旧統一協会と組織的に繋がり、選挙応援や金銭的支援を受けたという事実は一切ありません。にも関わらず、情報ソースも示さず『ケースの報告が入っている』という抽象的な言い回しで印象操作をすることは、不当に参政党を貶めるもの」と発言の撤回と謝罪を求めていた。

 この日、鈴木氏は「私の発言はあくまでも教団関係者、個人の支援について述べたものであって、教団との組織的な関係を述べたものではありません。教団関係者が議員個人や政党を応援するってことは自由なんですけれども、その関係性が非常に深いものになる、深い関係にならないように注意して、慎重に見ていくべきだということを伝えたつもりでした。誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」と訂正、謝罪した。

 これを受け、神谷氏はツイッターで「テレビでの発言には気をつけて下さい。我々も特定の宗教の影響力が党内に広がらないように注意していきます」と投稿した。

東スポWeb


11/7 福岡市議なりすまし事件の報道は継続

参照[FRIDAYデジタル 11/7付]:
”なりすまし美人市議”防犯カメラに残る「犯行の一部始終」入手








神谷さんが国会初質疑!! の動画

今回の質疑で勉強したことは逆に税の区分がそんなに多い事も知りませんでした。なので、財政に興味を持つ機会になりました。
神谷氏が国会議員になって頂いて本当に良かったです。感謝いたします。
 そして、政府は今回の提案に対して現状を変えたくないと、国民に寄り添う分かり易い資料作成の予定はない、外国資本に対して無策という事も分かりました。
そんな政府に対して働きかけるのも政治の役目の一つなのですね。大変に勉強になりました。
 という訳で、この動画の解説が欲しいです。(^^;) よって、もし、解説動画がアップしたら追ってお知らせいたします。m(__)m




11/5 委員会質問を振り返る神谷氏と松田代表の動画

上の国会発質疑の解説動画として公開して下さったようで、理解に繋げる事ができて大変助かりました。
お二人が仰るバランスシートとは簿記を勉強していた方はご存知の貸借対照表の事なんですが、そのレベルからお話を進めて下さり、財務から経済規模まで理解を広げることができて良かったです。








選挙ドットコムによる神谷さんのインタビュー記事

参照[挙ドットコム 11/4付]:
地方選挙で4連勝!統一地方選挙で約500人の擁立を目指す参政党の強さの秘密とは?参政党事務局長 神谷宗幣参議院議員インタビュー(PR)








11/8 本日の神谷さん








11/10 本日の神谷さんの動画|国会で活躍編|

国会で活躍される神谷さん専用の動画リスト作りました。良かったらブクマ代わりにご利用ください。m(__)m

参照[ハトミチャンネル]:神谷宗幣|@ 国会|




参政党DIY チャンネル



武田邦彦 テレビじゃ言えないホントの話! チャンネル







質問主意書について報道した記事


参照[日テレニュース 11/8付]:
武力攻撃時の”シェルター”国内に9万4125カ所 政府答弁書で明らかに


参照[朝日新聞 11/15付]:
離婚後の「共同親権」導入、「単独親権」維持と両案併記 法制審


参照[J-CASTニュース 11/16付]:
核シェルター整備、3年前から「検討中」 北朝鮮はミサイル連射も...実質的な進展見られず


参照[夕刊フジ 11/21付]:
岸田政権、中国の「非公式警察署」を調査せず…外国情報機関の暗躍リスク〝放置〟か? 平沢勝栄氏が〝平和ボケ〟に喝!「浸透工作、今に始まったことではない」

中国が、日本を含む30カ国に「非公式警察署」の拠点を設置していたとされる問題で、米国や英国、ドイツ、スペイン、オランダなどは、主権侵害の疑いで実態解明の捜査・調査を本格化させた。一方、岸田文雄政権は拠点の存在について肯定も否定もせず、クギを刺すような発信もない。タイの首都バンコクでの日中首脳会談を受け、「親中派」である林芳正外相の訪中が浮上するなか、外国情報機関の〝暗躍のリスク〟を放置するつもりなのか。安全保障やインテリジェンスの視点から、危機感のなさに警鐘を鳴らす声が挙がっている。

「国際的に、情報当局などが他国へ浸透して活動するのは当たり前のことだ。日本の現状は『平和ボケ』そのもので、諜報に対する無頓着さに改めて驚いている。世界の厳しい現実から目をそらしてはならない」

元警察官僚で、自民党の平沢勝栄元復興相は、夕刊フジの取材にこう語った。官僚時代には、危機管理、安全保障のパイオニアで、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏に部下として仕えたこともある。過去の事例を次のように指摘した。

「北朝鮮工作員が日本に侵入して、横田めぐみさん(58)=拉致当時(13)=など、何の罪もない日本人を連れ去った拉致事件は象徴的だ。同じ西側陣営のはずの韓国が、日本で『金大中(キム・デジュン)事件』を起こした事例もある」

同事件は1973年、後の韓国大統領となる金大中氏が、東京都千代田区のホテルで拉致された事件だ。当時の韓国中央情報部(KCIA)の工作活動で、金氏は船で韓国に連れ去られた。事件発覚後、日本政府は主権侵害への謝罪と日本当局による調査を要求したが、いまだに謝罪はない。

平沢氏は「笑顔で握手する外交の裏では、血みどろで問答無用の『情報戦』『諜報戦』が繰り広げられている。中国当局による日本の政官財界への浸透や工作は今に始まったことではない。今回の『非公式警察署』も全容解明に取り組み、警告を発するべきだ」と語気を強める。

中国の「非公式警察署」は、スペインの非政府組織(NGO)「セーフガード・ディフェンダーズ」の報告書で明らかになった。日本など30カ国の70カ所に拠点が設置されているというもので、各国の当局が捜査・調査に乗り出している。

ニューヨークに拠点が設置されていると指摘された米国でも、懸念が高まっている。

FBI(米連邦捜査局)のクリストファー・レイ長官は17日、議会上院委員会で、拠点の存在を把握していると明かした。さらに、外交上の手続きなどをせず、拠点を設置するのは「言語道断」「主権侵害で司法や法執行の協力プロセスを回避している」と指弾した。

一方、日本の反応は乏しい。
松野博一官房長官は14日の定例会見で、「ご指摘の報道は承知しているが、私からお答えすることは差し控える。日本における外国警察の活動に関するお尋ねであれば、警察庁にお問い合わせをいただきたい」と述べるにとどめた。

こうしたなか、参政党副代表の神谷宗幣参院議員が10月24日付で、政府に「質問主意書」を提出した。日本政府による拠点把握の有無や、中国共産党直轄組織「中央統一戦線工作部」(UFWD)の関与の可能性などについてただすものだ。

「抑止や摘発だけではなく厚みある情報収集態勢を」

注目の答弁書(11月4日公表)には、岸田首相名義で「お尋ねについてお答えすることは、我が国の情報収集能力等を明らかにするおそれがあることから、差し控えたい」とした。

一方、非公式警察署を拠点に、中国が事件を捜査し、国外の「容疑者」を強制帰国させる活動については、「一般論としては、外国又はその機関が我が国の領域内で公権力の行使と呼ばれるような行為を我が国の同意を得ずに行うことは、我が国に対する主権の侵害となると認識している」と答弁した。

中国側は非公式警察署について、免許証更新など一般的な行政サービスを提供する拠点だと主張している。ただ、反体制派の追跡や強制帰国に関与しているとの疑惑があり、覇権主義を強める中国による「静かなる侵略(サイレント・インベージョン)」への懸念は尽きない。

前出の平沢氏は「日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、国防費増強の重要性が指摘されているが、ミサイルなどの兵器だけを増強しても真の国防にはならない。『インテリジェンスの強化』が急務だ。世界各国は国家主権を守るため、インテリジェンスに最大限の権限を与えている。他国の諜報活動を阻止する『防諜』の観点でも、日本は『スパイ防止法』などがなく、法制が追いついていない。今回のような事態を防ぐためにも、抑止や摘発だけでなく、日常的に厚みのある情報収集ができる態勢の整備が急務だ。結果的に、それが国防の厚みにもつながるのではないか」と指摘した。






選挙関連の記事

参照[中日新聞 11/22付]:
参政党公認候補が桑名市議選で当選 中部の地方選挙で初めて

 二十日に投開票された三重県桑名市議選で、参政党公認の新人、近藤奈歩さん(49)=写真=が初当選した。
七月の参院選で政党要件を満たした同党の公認候補が地方選挙で当選するのは中部地方で初めて。全国では計七人となった。
 近藤さんは定数二六の市議選で千四十一票を得て二十四位で当選。
元お笑い芸人の経歴があり、選挙戦では子育て中の立場から教育改革に取り組む姿勢を示した。新型コロナウイルス対策では「マスクを外そう」「利権が絡むワクチンを打つのはよく考えよう」と党の主張も訴えた。
 参政党は来春の統一地方選で全国五百人を擁立する構えを示している。

参照[朝日新聞 有料版 11/22付]:
参政党、勢力拡大の背景は 扇動的な言葉、「稼げる」演説動画



参照[山陰中央新報 有料版 11/20付]:
参政党が党勢拡大 若者向けに政治塾 統一選に向け都内で


参照[十勝毎日新聞 有料版 11/16付]:
参政党、道東支部設立へ 帯広市議など公認候補の擁立検討


参照[上越タウンジャーナル 11/18付]:
武田邦彦さん招き上越でタウンミーティング 12月3日 参政党新潟上越支部

参照[NHK 11/18付]:
衆院 小選挙区10増10減の改正公選法が成立 千葉は1増

参照[NHK 11/11付]:
先月選挙の青森市議会 「あおもり令和の会」が最大会派に








11/23夜~24 本日のニュース

参照[テレビ大阪 11/23夜付]:
統一地方選で500人の地方議員誕生目指す!参政党 大阪で候補者説明会

街頭演説に多くの人が集まるこちらの映像は、今年の参議院選挙・比例で176万票を集め、議席を獲得した参政党です。一部の有権者に熱烈な支持を集めた参政党が、統一地方選に向けて大阪で動き始めました。

【神谷宗幣氏】
「薬や化学薬品を飲まされている民族は日本人、先進国でガンが増えているのは日本だけ!」

参政党は2年前に設立された新しい政党。食と健康や国の守りの強化などを重点政策に掲げ、時にはメディア批判も…。

【神谷宗幣氏】
「マスコミが撮りたいところを撮って、そこが国民の目に触れて、国民の選択肢はそこしかない」

選挙戦では、「参政党現象」と言われ、神谷宗幣氏が議席を獲得しました。

参政党が、23日大阪市内で開いたのは全国の地方議員を決める来年の統一地方選で、参政党から出馬を検討している人に向けた説明会です。
【神谷宗幣副代表】
「日本の国益と世界の大調和を守る。国民が安心安全で平和に暮らせる。そのためには外国に支配されたり、経済奴隷にされてはいけないので、そこにブロックをちゃんとしないと」

説明会にはおよそ100人が参加し、党の理念や求める人材、立候補する際の金銭的なサポートについて、説明を受けました。

【神谷宗幣副代表】
「近畿ブロックは前回の参議院選挙で一番得票率が高かったので、近畿は特に力を入れてやりたい。僕はもともと大阪・吹田の市議なので、地の利もありますので、関西は参政党の中で重点地区にします」

次の統一地方選では、全国で500人の地方議員誕生を目指すと目標を掲げました。









11/25朝 本日のニュース

参照[産経新聞 11/25付]:
乾正人 「秋葉原警察」を徹底調査せよ

 安倍晋三政権で5年近くも外務大臣を務めていたはずなのに、岸田文雄首相は、外交のイロハを学んでいなかったようだ。

|外交のイロハ知らぬ首相
 先週、バンコクで開かれた日中首脳会談の冒頭、首相は「習(近平)主席とは昨年10月、初めて電話会談をさせていただきました」と媚(こ)びてしまった。

 外交交渉で「敬語」を不用意に使えば、その時点で2国間関係は対等でなくなる。特に国益をかけた首脳会談は、どちらかが無理を言って「させていただく」ような代物ではない。双方にメリットがあるから実施されるので、正しい物言いは「初めて電話で話しました」である。首脳会談では、あらかじめ秘書官や外務省が応答要領を作成するものだが、原案もそうなっていたなら大問題だ。もし首相本人が、アドリブで発言していたなら外交センスゼロである。これでは、戦わずして負けたのも同じで、「尖閣諸島問題など日本側の懸念を伝えた」といくら言ってみても習主席にしてみれば、痛くもかゆくもない。
 しかも、世界的な問題となっている「あの問題」にも首相は、積極的に取り組んでいないのである。

 「あの問題」とは、中国当局が、各国に無断で「海外警察サービスセンター」を30カ国、数十カ所に設置しているとされる問題である。

欧州の人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」が発表した報告書は、同センターを拠点に中国は、海外に逃亡した中国人や政治犯らに帰国を強制的に促していると指摘。対外的な世論工作を担う中国共産党の「中央統一戦線工作部」の活動とも連動しているとしている。

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官も米上院で「非常に懸念している」と述べ、監視を強めている。

東京・秋葉原にも「警察」があるという。報告書のリストに載っている電話番号に電話してみたが、「現在使われていません」のコールが。

平日の午後、リストの住所を訪ねると、瀟洒(しょうしゃ)な5階建てのビルで、郵便受けには「JUO HOTEL」と「日本福州十邑社団聯合総会」の表示があった。だが、ホテルのフロントは無人で、しばらく待っても誰も出てこなかった。念のため翌日の午前中も出かけたが、やはり誰も出入りがなかった。怪しすぎる。

 さらに怪しいのは、「聯合総会」の顧問を務めていた国会議員がいることだ。総務副大臣を務めた経験のある松下新平参院議員である。問い合わせると、「今は辞めている」と釈明したが、経緯を詳しく明らかにすべきだ。

動き鈍すぎる官邸と国会
 野党はなぜ、この問題を追及しないのだろうか。肝心の国会論戦は、事実上30年以上も政治や行政が放置してきた旧統一教会問題や、せこい「政治とカネ」の話ばかり。

目に余る中国の覇権主義や北朝鮮のミサイル乱射といった「今、そこにある危機」をなぜ論議しようとしないのか。

辛うじて参政党の神谷宗幣議員が質問主意書で、この問題をただしたが、首相名の答弁書は、「お答えすることは、差し控えたい」とゼロ回答。「調査する」の一言もなかった。

まさか、日本国民の安全安心は二の次で、習近平様のご機嫌を損ねないことこそが、総理大臣のお仕事だと勘違いしているのではないか。

しっかりしろ、岸田首相。

しっかり議論しろ、国会。







11/26 本日のニュース

茨城

参照[茨城新聞 11/26付]:
《連載:’22茨城県議選 各党の動き》(下) 非自民、党勢拡大狙う 統一地方選の足掛かりに

立憲民主と国民民主両党の支持母体、連合茨城が10月下旬に水戸市のホテルで開いた茨城県議選総決起集会。産業別労働組合(産別)の関係者が見守る中、両党の現職県議らが壇上に顔をそろえた。

「所属政党の違いはあるが、全員の必勝を全力で勝ち取る」。内山裕会長のあいさつを契機にガンバロー三唱が会場に響くと、一気に選挙ムードが高まった。

両党の前身、旧民進党勢力は事実上の分裂状態が続く。2020年9月、旧立民と旧国民の合流で立憲民主党が誕生した一方、合流を見送った民間産別を中心に旧国民の一部は分党による新たな国民民主党を発足。それぞれに県連を立ち上げ、県内での足腰を固めてきた。

県議会は自民党が圧倒的多数を占める。両党は来年4月の統一地方選も見据えつつ、党勢拡大の機をうかがう。

前回の県議選で初議席を得て、地歩を築いた立民。今回は現職2人に加え、複数選挙区での新人擁立を探る。16日には美浦村・阿見町区で新人の公認候補を擁立。つくば市区の新人候補も推薦し、議会で会派の代表質問が可能となる「4議席」への躍進を狙う。

現職3人の国民も、前回失った水戸市・城里町区を含む3選挙区を重点区に位置付け、公募などを通して独自候補の擁立を模索してきた。県連幹部は「現段階で新人擁立は難しい。現有議席を守り、統一地方選に向けて党勢拡大を目指したい」と話す。

岸田文雄政権は、1カ月足らずで閣僚3人の「辞任ドミノ」が現実化。物価高騰など課題が山積し、支持率低下にあえぐ。野党は県議選を統一地方選の前哨戦として位置付け、党勢の伸長につなげたい考えだ。

■初の議席目指す
日本維新の会は初の議席獲得に向け、新人女性2人を擁立する。乱立が見込まれる水戸市・城里町区と、今年の参院選比例で自民の半数の得票があった地域として牛久市区の2選挙区で勝利を目指す。

「北関東以北には都道府県議がいない。茨城で議席を得られれば、党勢拡大へ良いスタートが切れる」。牛久市での事務所開きに駆け付けた馬場伸幸代表は、目標とする「地方議員600人」には、茨城県での議席獲得が不可欠とした。

水戸市での事務所開きには、足立康史衆院議員が訪れ演説するなど党本部からの応援のほか、地道な地域回りなどで支持を広げる。

■議席倍増に全力
共産党は議席倍増に全力を注ぐ。現有2議席の死守と前回失った取手市区の議席奪還のほか、日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対を訴えるため東海村区にも候補を立てた。

目標得票数は、現職がいる水戸市・城里町区で1万6千票、つくば市区で1万3千票に設定。取手市区でも反自民票の取り込みを狙う。物価高騰の中、生活支援を前面に、街頭活動に加え、30~40代限定の集会、交流サイト(SNS)で幅広い層に浸透を図る。

党県委員会の上野高志委員長は「統一地方選や次の国政選挙と連動する県議選を、議席増への足掛かりとしたい」と意気込む。

参政党は鹿嶋市区に候補を擁立した。地方からの党勢拡大を目指し、県議会で初の議席獲得を目指す。







11/27 本日のニュース

参照[南日本新聞 11/27付]:
参政党・神谷副代表、鹿児島県議選に公認候補「1~2人は出したい」

 参政党副代表兼事務局長の神谷宗幣参院議員(比例代表)が26日、鹿児島市を訪れ、2023年春の県議選鹿児島市・鹿児島郡区に公認候補を擁立する考えを示した。

 神谷氏は次の統一地方選で全国494人を擁立を目指すとし、参院選の得票結果を踏まえて「鹿児島県議選では鹿児島市・鹿児島郡区に1~2人は出したい」と述べた。候補者を公募中で、年内に決定する予定。

 次期衆院選を見すえて県内に4支部を設立したほか、23年秋の奄美市議選や24年春の鹿児島市議選にも擁立する考えを明らかにした。神谷氏は鹿児島市で開いた党タウンミーティングで講演した。

 同党は結党後、初めて挑んだ今夏の参院選で、鹿児島など全選挙区に候補者を擁立。神谷氏が比例代表で1議席を獲得し、国政政党になった。






11/29 本日のニュース

26日、帯広市内のとかちプラザで開催された上映会について報道されました。有料版なので5,6行しか読めませんけど、良かったら是非。

参照[十勝毎日新聞 有料版 11/29付]:
参政党道東支部 自作のドキュメンタリー映画視聴会



久しぶりの良記事 + 良い告知♪ 

参照[FACTAオンライン 11/29付]:
本誌独占 参政党副代表神谷宗幣に聞く! 統一地方選500人擁立の目論見

反ワクチン!ノーマスク!「参政党現象」とは何か
参政党の“進撃”が続いている。10月30日に投開票された青森市議選では、公認候補の木村じゅんじ氏(31)が初当選した。これで市議選は4回連続で公認候補を当選させた。

参政党は20年4月の結党ながら、今年7月10日の参議院選挙では約177万票(3.3%)を得て、神谷宗幣副代表を国会に送り出した。新聞・テレビなどのマスメディアがほとんど取り上げず、主にSNSで情報を拡散、党員が尻上がりに増えて10万人を突破、7月9日のマイク納めには1万人の聴衆を集めて「参政党とは何か」と話題となった。

政党要件は満たしたとはいえ参院比例区は一過性のブームでミニ政党を生みやすい。そういう意味で「次の選挙」が問われるが、ボードメンバーなどが毎週末、全国でタウンミーティングを実施、小選挙区に対応する289支部を立ち上げ、来年4月の統一地方選には500人の候補を擁立する。その結果が問われるものの、参院選後の地方選で結果を残しているだけに、「参政党現象」が起きているといっていい。


既存政党にない「参加型」政党
参政党は「参加型の政党」である。月に千円の党費を支払えば党員となり、4千円で政策に関与し投票権を持つ運営党員になることができる。10万人は党費を支払わないサポーターを含めた人数で、みんながイメージカラーのオレンジのTシャツなどを着て集会・勉強会を開き選挙を支える。

参政党の最も知られた政策は「反ワクチン」であり「ノーマスク」だ。ワクチンの危険性を訴えて半強制的な接種を批判、マスク着用にウイルス感染を防止する効果はないとして、参政党の集会はノーマスクが一般的だ。この体に余計なものを入れないという姿勢は、有機・無農薬の「食と健康」につながり、ワクチンや農薬に多国籍グローバル企業の戦略を読み、反発する。それは国際金融資本がもたらすものだとして、そこからの脱却が日本再構築に欠かせないと「反グローバリズム」が政策の柱となっている。

グローバル社会への反発は、資本力と市場占有率を武器に日本の企業や土地を買収する外資の活動を制限しようする主張となり、移民や参政権を制限するナショナリズムにつながる。米国には24年の次期大統領選への出馬を表明した「アメリカンファースト」のトランプ現象があり、イタリアでは「反グローバル・自国優先主義」のメローニ政権が誕生した。

参政党は新自由主義のなか二極化が進み、疲弊した大衆の思いを掬う日本の「歴史」と「文化」を大事にする反グローバリズムの保守政党なのか。神谷副代表に、参政党現象とは何かを率直に聞いた。


――9月の沖縄市議選以降、地方選4連勝ですが手応えは? 

「地方で参政党の名は浸透していません。むしろ無所属の方が有利だったりする。そうしたなか我が党の看板を背負って出馬した人が、次々に当選(沖縄市、川西市、燕市、青森市)しました。4月の統一地方選ではいい結果を出せそうです」


――何が「参政党現象」を引き起こしているのでしょうか。

「反グローバリズムや政府のコロナ対策への批判は、どの政党もやってこなかった。そこに賛同してくれた方が、党員・サポーターとなって選挙を支える体制が築かれました。既存政党にない政党の在り方を探り、参加型となっているのが強みです」


――その反動なのか「背後に怪しい勢力がついている」といった情報が流されます。

「みんなが熱心に活動して資金も出す。そんな政党がなかったから『裏がある』と邪推するのでしょう。特定の宗教法人や企業との関係は一切ありません」


反グローバリズムの旗頭
――YouTubeなどでは活動を配信されていますが、メディアへの露出が少ないのでは? 

「むしろ今は控えています。統一地方選の後は解散総選挙があるかも知れないと、支部設置など体制作りを急いでいます。対応できないので、一時、党員受付を止めていたぐらいです。体制が整い、受け皿ができた段階で広報戦略も強化します」


――欧米で反グローバリズムの政党が急伸しています。その流れに乗っている印象ですが。

「一挙に流れが来た、という印象は持っていません。イギリスのスナク新首相はグローバルな方だし、(フランス保守派の)ルペン党首は勝てなかった。一進一退ではないでしょうか。ただ反グローバリズムの流れが世界的に来たら、そこにいるのは参政党だという思いはあります」


――一方、保守層の思いを受けたポスト安倍(晋三)の政党になる、という指摘もあります。

「保守的ではあるし、そういう方の支援も受けていますが保守を強調されるのは嫌だし、そのつもりもない。女性や若い層の『日本を変えたい、社会に貢献したい』という思いを共有する政党でありたい」


――国際金融資本や多国籍企業批判が「謀略論」に聞こえることがあります。

「批判には根拠があるし、わかりやすく具体的に話すこともできます。ただ相手は強大でリアクションが避けられず、企業名を出し個別に攻撃すると訴訟などのリスクもあります。だから抽象的でもいいから彼らが自分たちの都合のいいシステムを作り、収奪する存在であることを国民に情報発信し、その怖さや危険性を伝えたい」

神谷氏は、天皇崇敬の思いを持ち、伝統ある日本の歴史を大切にし、男女の役割を踏まえた家庭観を持つ保守の人である。差別はしないが区別はするという意味で、性差を認めないジェンダーフリーには与しない。だからといって参政党は、反グローバリズムからナショナリズムに至り保守思想へと一気通貫する単純な政党ではないというし、そうするつもりもない。

保守かリベラルかの従来型二元論に左右されたくないという思いはわかるが、その分わかりにくくもある。今はひとりのミニ政党だが、統一地方選を経て目標の20~30人の国会議員を擁してキャスティングボートを握るには、右から左までの政治に参加したいという党員の思いを結集させる必要がある。それには「現象」となった現在の熱気を維持させねばならず、そうできるか否かが参政党の今後を決めよう。









11/30 本日のニュース

テレ朝では黙食等について以下の条件を削除したと伝えていますが、ワクチン推奨については文言に入ってないですね。

  • 「飲食はなるべく少人数」
  • 「黙食を基本」
  • 「会話をする際にはマスクの着用を徹底」

子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える 超党派議員連盟の活動まとめ」に掲載いたしましたが、その点について神谷さんが指摘しています。
お時間許される方はどうぞご覧下さい。

参照[11/29 テレ朝ニュース]:
学校の給食時の「黙食」求めず 文科省が教育委員会通じ小中高に連絡

政府が新型コロナウイルスへの対処方針を変えたことを受けて29日、文部科学省は全国の学校に対して「黙食」を求めない方針を伝えました。

 政府は25日、新型コロナ対策の「基本的対処方針」を変え、これまでの「飲食はなるべく少人数」「黙食を基本」「会話をする際にはマスクの着用を徹底」といった言葉を削除しました。

 これを受けて文科省は29日、全国の教育委員会を通じて小、中、高校などに給食の時も児童や生徒の「会話を行うことも可能」とする連絡をしました。

 文科省の担当者は「これまでも黙食を求めたことはない」としたうえで、引き続き食事中は飛沫(ひまつ)の飛散防止に注意を促しています。

 また、文科省は子どもが高齢者に比べて重症化リスクが低いことからマスクが不要な時は積極的に外すよう学校側に伝えるということです。